インデックス投資とは何??
インデックス投資とは、特定の株価指数(インデックス)に連動したもので同じ値動きを目指す投資方法です。
代表的なものとして名を挙げるなら以下に記載します。
日本では日経平均株価・アメリカではS&P500といったものがあります。
インデックスファンドとは、特定の株価指数に連動する投資信託のことです。
簡単に言うと様々な株が1つになったもので、詰め合わせパックみたいなものです。
色々なカタカナが出てきてわかりにくいかもしれませんがこれはもう慣れですよ!
頑張ってついてきてくださいね!でもここでまた少しだけ理解しないといけないものがあります💦
投資信託って2つにわけられるんです。
1つは投資信託
2つ目はETF(上場投資信託)
どちらも複数の銘柄に分散投資できる金融商品ですが、仕組みや使い方にいくつかの違いがあります。少し分けて記載してみましょう!
項目 | 投資信託 | ETF(上場投資信託) |
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売買方法 | 証券会社や銀行などで「基準価額」で購入 | 株式と同じようにリアルタイムで市場で売買 |
取引時間 | 1日1回(基準価額で約定) | 株式市場の営業時間内であればいつでも取引 |
取引所 | 使わない(非上場) | 株式市場に上場されている |
最低投資金額 | 100円からOK(積立可) | 1口単位(数千円〜数万円) |
積立投資 | 可能(自動積立OK) | 原則不可(証券会社によっては対応) |
手数料 | 購入時手数料や信託報酬 | 信託報酬+売買手数料(株と同じ) |
分配金 | 自動で再投資も可 | 基本は受け取り(自動再投資不可) |
向いている人 | 長期・積立・初心者 | 短中期・自分で取引したい人 |
上記で記載したような違いがあり、難しいことは嫌だという方や投資にかける金額が少しでも少額からが良いという方は投資信託を購入するほうが良いかなと思います。ETFは購入金額が初めから数万円と高額で手を出すには怖いですよね!
インデックス投資のメリット・デメリット
ここでは投資信託メインで記載していきます。
メリット
ETFには劣るが低コストで運用できることが多い。
自身で銘柄選定をしないため分散投資が可能。
長期運用に向いていて、初心者にもやさしい。
デメリット
下落相場や会社不景気などにはインデックス自体が低下するため損失がでる。
短期のリターンは得られにくい。
インデックス指数に連動するため、個別銘柄のようなチャンスは得にくい。
ここで記載したデメリットもありますが、下落相場でも市場に流されず売らずに長期保有してください!
高配当株投資とは何??
高配当株:配当金や分配金を重視して行う投資方法のことを指します。
例えば個別株でいえば日本では花王が連続増配をしています。外国でいえば有名なコカ・コーラなどがあげられます。その他にも高配当株が多く詰められたETFや投資信託も存在します。
インデックス投資・高配当株投資それぞれにメリットやデメリットが存在しているので次項で記載します。
高配当株投資のメリット・デメリット
インデックス投資と異なる部分やメリットなどについて記載します。
インデックス投資は基本的にキャピタルゲイン(値上がり益)を重視しますが高配当株の場合はインカムゲイン(保有中に得られる利益)を重視します。
インデックス投資の場合は売却時に利益を得られますが、高配当株は銘柄を選定してしまえば決まった月に臨時収入のように配当金が得られます。
インデックス投資は長期分散で保有し複利の効果で資産を増やしていくため高配当株投資より資産の拡大には向いています。高配当株も値上がり益がインデックスに比べて少ないですが増配などもあり、今の生活を充実させることに向いてます。この選択は投資家の永遠のテーマでもあります。
高配当株のメリットについて
・定期的に収入が入るため、不労収入になる。定期的に収入が得られることでインデックス投資に比べて精神的に安心感が得られやすい。他のインデックス投資に比べて下落幅が小さいことがある。
高配当株のデメリットについて
・配当金は企業業績によって左右されることがあり、配当金の減配や無配となることもあるため注意して銘柄選定する必要がある。下落相場で下落幅が小さいこともあるが、銘柄によっては含み損になる可能性はある。配当金だけに目がくらむと罠銘柄である可能性があるため銘柄選定は注意が必要。
注意:毎月分配など良い言葉に騙される、毎月分配など配当金が高すぎるという銘柄には罠があり、自身が購入した資金(元本)から配当金として支払われることもあるため銘柄選定はとても重要です。
逆に言えば銘柄選定さえできていれば、不労収入になるのでおすすめです。
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